●本音の殿堂で、森さんが友達の幽霊に会って色々話をしたって言ってましたね。なんだか、その幽霊は「右脳に映像を送り込んでいる」「足がない幽霊はその根性が足りない」みたいな事をいっていたらしいです。そういえば、幽霊に足がないのは、
昔幽霊画が爆発的に流行った事あって、描いても描いても間に合わないから、絵師が「いいよ、いいよ、足描くヒマねえよ、省略な、省略!!」のノリで大量生産されたデザインが定着した
っていう無駄知識を聞いた事があるんだが真実はいかに。
●さて本題。狐笛のかなたを読んでつい衝動買いした日本の昔話読了。うん、意外とおもしろかった。「ああ!忘れてた!この話、昔絵本で読んだわ」ってのがてんこ盛りv 記憶とちょっと違ってたりするのも新鮮。小泉八雲の『怪談・奇談』に収録されていた話もあってニヤリとしたりとか。
驚いたのが「鶯姫」
竹取のおじいさんが鶯の卵見つける。その中の一つがなんか光ってる。
光る卵持って帰ると小さな女の子生まれる。鶯姫と命名。輝くばかりの美しさなのでかぐや姫とも呼ぶ。
え”
それからは普通のかぐや姫に以降。(ただし、結婚申し込んだ奴等の宝物のくだり、『両親に難問を出されて答えられなかった』レベルにばっさりカット。その割には帝に不死の薬を贈って、それを焼いたのが富士山の語源とかは詳しくかかれている)
こういう話は口で伝えられていく物だから、あちこち細部違ったパターンが色々あるんだろうな~
それにしても、人を化かす狐やら、人を助けたり、逆に助けられたりする神々が普通にいる世界観はなんだかステキだ。これからファンタジー書く時の参考になりそうです。
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