長いかつぐだぐだなので続くにいれておくよ
数日前、小雨のちらつく中、いってまいりましたツタンカーメン展。実は、前に行こうとして美術館前までは行ったのですが、長蛇の列と案内のにいちゃんの「ただいま整理券くばってま~す」にひるんで逃げ帰ったんです。今日こそは! と思って朝十時に美術館到着。もらった整理券にはこう書いてありました。「13:00~13:15」の文字が。まて、三時間待ちかい?
しかたなくミュージアムショップを見て、早めの昼ごはん食べて、本読んで、レッツラゴー。
てか、入場料高杉。土日祝日三千円とかぼったくりだろ……(普通、美術館のチケットって千円代)でもツタンカーメンのマスクが見られるなら! と無い金を払いました。
なんか、入り口で待たされて係員さんの説明聞くとかディズニーのアトラクションみたいだった。
展示品はさすがに少し壊れているのも多かったものの、約三千年前の物とは思えないほど保存状態のいい物も! 石を削った香油入れには油が残ってたらしいよ!
それにしても、ツタンカーメンの像を入れるための厨子とか、ハエをおっぱらうための払子(ほっす)ぽいものを王様がもってたりとか、妙に仏教っぽいと思ったんですが。なんか関係あるんですかね?
王族の夫婦の像を横からみると旦那さんが奥さんの肩に手まわしてたり、棺の足元にも彫刻が施されてたり、実物だといろんな角度から見られるのでおもしろいですな!! そして赤ちゃんのうちに死んでしまったツタンカーメンとアンケセナーメンの娘の棺の小ささが悲しい。あともし見られるならヤグルマギクの花束も見てみたかったんだけどさすがになかったか。
宝飾品はきれいでしたよ! 黄金は錆びない! しかしホルスの目があしらわれたアクセサリとか、スカラベの首飾りとか、デザインかっけー!
で、ツタンカーメンの黄金のマスクはいつみられるのかな~ って思ってたら、なんか出口に。へ? マスクは? 黄金のマスクは?
え? ないの? だって、ポスターに黄金のマスク載ってたじゃん?! あれ、棺(カノポス:内臓入れ)の上半身が映ってるだけ? なんでも、黄金のマスクはドイツに貸し出されたときに少し破損してしまったらしく。それから門外不出になったとか。なんだろう。この騙された感。ためしに黄金のマスク ツタンカーメン展で検索してみると同じような被害に遭われた方々が……
みんな、これからツタンカーメン展行きたいって友達がいたら、「黄金のマスクはないよ!」って教えてあげて!
くやしかったのでこんなハガキ買ってみた
そういえば、ツタンカー麺とかいうラーメンも売ってたなあ。
ちなみにこれもツタンカーメンのマスクじゃないよ。ツタンカーメンのひいおばあちゃんだかのカノポスだよ。ふふふ。
一応神様の像なのだが。(ホルスだったかなあ)ちなみにつまみが焼き鳥な件→
ちなみに両方ともクリックで拡大。