というわけでワクテカしながらビル内に。例によって500円払って音声ガイドを借りました。ナレーションは加賀丈史。
内容は大きく分けて「肖像画」「宗教画」「風景画」「静物画」に分かれてます。なんと、ここから入っちゃダメよvの手すりがなく、床に目印のテープが貼っているだけで、結構近くで見ることができました。(大丈夫か……どこかの国でこういう形式の美術館でよろけて絵に手ついて破った奴がいたとかいうニュースを見た気がする)
ふええ、ルノワール、モネ、ゴッホ、ミレーと絵に詳しくない私でも知ってる絵がたくさん!印象派の作品が多かったかな。河の真中に浮いているような視点で描いた絵って、当然想像で描いたんでしょうが違和感まったくないこの凄さ。
実物は描きなおした手の跡がうっすら残ってたり(アナログTVのゴースト現象みたいwww)筆のあとが見えたり(ゴッホの絵って指で塗ってんの?ってくらいボコボコしてたよ)細かい所がわかるから面白いですね。
照明の位置考えて欲しい絵もあったなあ。ガラスに光が反射してよく見えないのもあった…… 一部だけども。
ていうか、こういう美術館行くと、『絵師さんはこれをどうやって見るのかなあ』って思います。ほら、モノカキしてるからだけど、私本読んだ時「ここの比喩うめぇぇぇ!」とか「体言止めで来るとはやるな?!」とか「ここでまさかの句読点」とかたまにマニアックに感心することあるんですよ。絵とかイラスト描く人もそういった風にみるのかと。「ここの線歪みすごい」とか「ここ構図誇張してるね」とか「この色の隣にこの色使ったか」みたいな……
絵を堪能したあとはミュージアムショップ……なのですが。ミュージアムショップって、なんであんなに高いんでしょうかね? 手鏡1700円て。買えネーヨ。そうそう。おもしろい化粧品がありましたよ。モネの絵を題材にしたアイシャドー。(絵に主に使われている色三色セット)買わなかったけどね。あと、ダリの絵のフィギュアとかあったw うん、買ったら変な夢とか見そうですv
結局買ったのはポストカード3枚。
←アンソニー・ヴァン・ダイク『チャールズⅠ世の娘、メアリー王女』
残念画質でつぶれてますが、ドレスがパールブルー色でキレイなんだよう。
ジャン=バディスト=カミーユ・コロー『花輪を編む娘』→
なんかファンタジー小説の一シーンのようだ。森に迷い込んだ少年が出あった少女ですねわかります。で、恋に落ちるんだ間違いない。
←カミーユ・ピサロ『エラニー=シュル=エプト、雪に映える朝日』
空気感が……
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