主人公は金田一さんじゃないよ、椎名さんだよ。なんか怪しい老婆が「血の雨が降るぞ~」みたいな事を言ってくるのはもはや様式美ですな。それにしても、探偵役が途中から乙骨さんからチェンジするとか新しい、と思ったらそういうことですか……なんというか、舞台設定がうまい。蛍の飛び違う池にたたずむ美少年とか、殺人を目撃して火山の噴煙の中必死で建物に戻ったりとか……『ミストクローク』のときも思ったけど、舞台大事ね~
しかしネーミングセンスがすごいな。真珠朗に乙骨(おつこつ)って。
『蜘蛛と百合』のキャラが普通に現代でも受けそうね。容赦なく死ぬけど。