ロレンス
性別 男
種族 人間
年齢 20歳
髪目 肩をこす銀髪 目は紫
所持品 半球形の結界が張れる魔道具 対魔族用短剣型の魔道具。
職業 聖職者(枢機卿)
趣味 読書 下層修道士に身をやつして街に遊びにいく事
交友関係 法王は枢機卿の中から選ばれるため、同僚は皆ライバルというか敵。誰にでも礼儀正しく接する物の、自分の価値観がしっかりしているためか、嫌われる人には嫌われ、好かれる人には好かれるタイプ。間はあまりない。権力上の利害関係もあり、敵味方がはっきりしている感じ。色々と過去のある者に声をかけて個人的な部下として雇っている。
特殊能力 大きな魔法が使われた事が感知できる。
ハディスの血の繋がらない兄。中性的な美貌の持ち主。ハディスが幽閉されていた時は、よく監禁部屋にこっそり遊びに行っていた。
実の姉がいたが、ロレンスが十歳の頃にある事件で殺害される。(享年十七)以来、ロレンスは姉を守れなかった自分を嫌悪し続けている。だから残ったハディスは何があっても守る覚悟。聖職者として説法したり懺悔聞いたりしている物の、神は信じていない。(教会は魔族を滅ぼすべきと説いている→神様を認める=ハディスが『あってはならぬ者』だと認めることになる)何かと辛い枢機卿の座にいるのも、教会内で不安定なハディスの位置を確保したいため。(ハディスの存在は教会に知られているため、内部で「やはり半魔族だから処分しておこう」という意見が幅を利かせたらまずい)
また、姉が「皆の幸せ」を願うような理想主義者で、そんな事は無理だと分かってはいるものの、少しでもその理想に近付けるようハルズクロイツをよくしようとしている。まるで死ぬ準備済みのような何もない自室といい、平気で「占いによると自分の最後は断頭台」とか言う所といい、どこか自暴自棄な所があるが、恋人ができてから少しマシになったらしい。