真珠の耳飾りの少女を見に、はるばる上野へいってきました。暑い!なんね、この暑さ…広い公園内、たどり着く前に行き倒れるかと思った。でもって美術館についたら展示室にいくまで30分まちとか。館内に並べて良かった、これで炎天下で並ぶはめになったら死人がでるぞ…というわけで大人しく待ったあとでいよいよ展示会場へ。
レンブラントの青年期と老年期の絵を見られたのは嬉しかったなあ。どっかで中年の時の肖像画みたから、コンプとはいわないまでも一通りみたんじゃないか。そしてもう疲れたよ、なネロがこの人の絵の前で力尽きたでお馴染みルーベンスの聖母マリアの昇天(下絵)。なんかさっくり描いただけなんだろうけど、それでも綺麗。で、だ。問題の『真珠の~』「前でみたい方はこちらに並んでくださ~い」またかい。またここでも20分待ちかい。しかも「立ち止まらないで進んでくださーい!」ちぇ~って感じできちんと歩いていったのに……、おい、後の人、普通に立ち止まってるよ係、注意しろよ(怒)しかし結構小さい絵なのですねえ。
(←は原寸大ポストカード。150円)
真珠の輝きがきれいでした。そして彼女が着ている服を再現した物が飾られていましたよ。(これは写真撮影可)
静物画はロウソク=限りある命みたいに意味が含まれているのがおもしろかった。
でもって上野公園でピザを食べたのですが……ひ、人がいっぱいで店のテーブルがない……仕方なくパラソルこそある物の、炎天下の外でお食事。ん? 公園内放送だ。「ただいま、光化学スモッグ注意報が発令されました」何それ、何の嫌がらせ?
とまあ、ひどくまとまりのない文章になってしまいましたが、絵はすばらしかったし、満足でした。