久々短編更新です。『月下の麗人』ロレンスの相方ハディス君の……なんだろう、冒……険??
そして、忍者サイトマスターでお世話になってる
ぁさぎさんのところの設定資料が面白かったのでやってみる。
昔からこのサイトに来ている人は聞いたことあるかと思うのですが、実は『月下の~』はもともとハディス主人公の長編小説のスピンオフでして。以外と詳しい設定があるのです。
といっても書いたのはかなり昔なので、中二病設定が今となっては懐かしい。
※※※オリジナル小説語りが延々続きますので苦手な方はご遠慮を※※※
※※※黒衣の魔術師を読んでからの方が分かりやすいかも※※※
超大雑把な歴史
原因不明の魔法事故(一説には若輩魔術師がやらかしてしまったとの噂)で異世界との境界が歪み、魔族が現れる。戦いの末、魔族を追い返し、空間も修復した物の、世界にはまだ逃げ遅れた、あるいは故意に残った魔族とその子孫がいる(お約束ですね)
魔術
大きく分けて破壊魔法と通常魔法の二種類。ちなみに魔法はこの世界では使える人使えない人がいます。(ほら、携帯で読み取るバーコードみたいなので、特種な見方すると3Dで図形が浮き上がる奴あるじゃないですか。あれ、見られる人は何度やっても本当に見られないじゃないですか。あんな感じ?)
降魔戦争が終ってからは、魔法の技術(特に破壊魔法)は衰退しっぱなし。(長いこと魔族VS人間の構図だったため、「対魔族のための強力な魔法を人間に使うなんて非人道的すぎる!」との考え方が定着したから)
よって街で破壊魔法使うの禁止。某ラノベの主人公見たく、町の橋でも破壊しよう物ならとっ捕まって処刑されます。後述の通常魔法でさえ職業として使う時は登録申請式というセチガラさ。
破壊魔法
異界から力を呼び出し、それを炎やら爆発やら刃やらに変えて解き放つ物。術者の力量やら手加減やらで威力は増減。
通常魔法
力のある文字を連ねて(魔法文字の連なり=術式)物質に変化をもたらすもの。(黒衣の~でネズミにかけられてたのがこれですな)文字は基本不可視。魔術師が「術式をみる」の術式を付け加えることで見えるようになる。(劇場の壁見たく、術者が「こんな魔法かかってるよ!」と誇示したいときはわざと見えるように書くことも)
プログラムのような物で、間違えるとえらいことに。その代わり応用が利きます。破壊魔法と通常魔法を組み合わせて、投げつければ魔法が使えない人でも敵を燃やすことが出来る符やら、魔物の召喚に使う呪文を書いておいて儀式省略していきなり魔物呼び出せる符をつくるとか。
もっと身近なところだと薬に「強化」の魔術文字を刻んでさらに強力にしたり、壊れた物を修復したり。(←本来、ハディスはこんなことをする魔術屋さん)
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