忍者ブログ

なげやり日記

日々あったことを徒然なるままに

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

死せる者の書

死せる者の書 タニス・リ― 創元推理文庫
 架空の都、パラディンの墓地。そこにある墓石の主がなぜ死んだかを紐解く物語。
ある意味登場人物全員死亡オチ。タニス・リーの短編ということで『闇の公子』みたいな構成の妙を期待してたんだけど、そんなのなかったぜ。
 なんだろうなあ、ストーリー自体を冷静に見てみると大したことは書いていないのだけれど、それなりに読める。そして妙に現実的な世界にひょっこり魔法が入り込んでもさほど違和感ない。それもこれもどっか耽美な文体のおかげか? (ただ、ちょっとくどくどしくて読み飛ばしたくなる所が何ヵ所か)
 それにしても、この本は『死せる者の書』『狂える者の書』『幻獣の書』『堕ちたる者の書』の四部作とか。他買おうかどうか迷い中。
というか『惑乱の公子』復刊してくれ早川……

拍手[0回]

PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フリーエリア

フリーエリア

三塚章の最近読んだ本

フリーエリア


最近の投稿(イラスト)
powered by ピアプロ

フリーエリア

blogram投票ボタン

最新コメント

[10/28 Megan]
[10/19 Juliane]
[10/16 Elisabeth]
[10/15 Milford]
[10/15 Milford]

バーコード

最新トラックバック

プロフィール

HN:
三塚章
性別:
非公開

ブログ内検索

P R

カウンター

Copyright © なげやり日記 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]